発泡スチロール溶融減容機の処理対象物
発泡スチロール溶融減容機の処理対象物は以下のとおりです。
1.ビーズ法発泡スチロール(EPS)
発泡スチロールが断熱性・耐水性に優れ軽量なので、魚介類や青果等の農産物輸送容器として利用されたほか、衝撃性に優れるため、緩衝梱包材としても広がっている。
2.押出発泡ポリスチレン(XPS)
主に建材に使われる、堅くて難燃性の発泡スチロールである。断熱材スタイロフォームとは、押出発泡ポリスチレンフォームの断熱材・保温材である。
3.PSP 食品トレー
お肉や鮮魚によく利用されている発泡食品トレーが生鮮品売り場でよく目にする物です。発泡スチロールで作られて、軽量でクッション性、耐水性に優れ、小売店や消費者にとっては、すごく便利な包装材である。
4.発泡ポリエチレン(EPE)
皮革用品、靴やパソコン等の緩衝材としてはよく使われていて、一般的なEPSに比べると復元性にも優れる。そのほか、発泡ポリエチレンは断熱性・耐薬品性がありシール材 、バックアップ材として幅広く利用されています。